必要だと思っているのに変われない理由はこれだった!「なぜ人と組織は変われないのか」

なぜ人と組織は変われないのか

 

人が変われない本当の問題は、

 

自分が本心からやりたいと望んでいることと実際に実行できることの間にある大きな溝

納得!

と冒頭からスッキリさせられたのですが、この本のそれ以降の内容も、自分や組織が変わるためにすごく有意義なものでした。

 

『なぜ人と組織は変われないのか ハーバード流自己変革の理論と実践』

 

痩せたいと言いつつお菓子がやめられなかったり、部下に仕事を任せたいと言いながら自分で抱えてしまう…

そんな、本当に変わりたいと思っているはずなのにそれを妨げる行動を取ってしまうことを、「変化を阻む免疫機能」と呼び、それがどのように作用しているかを「免疫マップ」に書き出して明確にすることで変化を促していきます。

 

免疫マップに書いていくのは、

1.改善目標
2.阻害行動(改善目標の達成を妨げる要因)
3.裏の目標
4.強力な固定観念

この4つ。

 

人が変わろうと思った時に知っておかなければならないことは、

◎本当は何を望んでいるのか
◎どういう行動を取っているせいで、その目標が実現できていないのか
◎目標が妨げられるとわかっているのに、どうして阻害行動を取り続けるのか

なのですが、これらをはっきりさせることができるのが免疫マップ。

 

たとえば、

1.改善目標:部下に仕事を任せたい
2.阻害行動:仕事を自分で抱えてしまう
3.裏の目標:人から有能だと思われたい
4.固定観念:部下に仕事を振ったら仕事ができない無能な上司だと思われる

というように。

 

また、

3.裏の目標:部下に嫌われたくない
4.固定観念:忙しい部下に仕事を振ったら嫌われてしまう

のように、裏の目標は人によってさまざまです。

この阻害行動や裏の目標で事実や本音をたくさん挙げるほど、問題がクリアになって「そういうことだったのか」と納得できます。(けっこうショックを受けます。笑)

 

課題を明らかにしたあとの「変革を実践するプロセス」についても、とてもここでは書ききれないくらいたっぷり説明があるので、「で、どうすれば?」と迷うこともないと思います。

(裏の目標は自分の本音なだけに、それを手放してまで改善しようと思えるかどうかは別ですが。)

 

組織に属する社会人必読!と言ってもいいほどオススメです。

もちろん、自分自身を変えたいと思っている人にも!

 

なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

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