ときどき無性に触れたくなる「日本の美しい色と言葉」

配色アイデア手帖 日本の美しい色と言葉

 

ページをめくって中を見た瞬間、買うことを決めた本。

 

『配色アイデア手帖 日本の美しい色と言葉』

 

日本の伝統文化や、四季、風景など、全部で101項目のテーマで、色と言葉のテーマとイメージ、配色パレットと色の数値などがまとめられています。

デザインの仕事をしている人ならすぐに役立てられるし、そうでない人にも教養としておすすめです。

 

なにより、見ているだけでも和の雰囲気に引きこまれて、「日本の文化っていいなぁ」としみじみ感じさせられます。

 

配色アイデア手帖 日本の美しい色と言葉

 

各章の間にはさまれたコラムや章の始まりの文章などでも想像力がかき立てられて。

たとえば第4章の「夏の暦と行事」の、

昔の日本人は、夏の暑さをしのぐために、五感を通して涼を感じる工夫をしていました。目に涼やかな藍色の浴衣や、風に揺れる風鈴の音色はその一例です。色彩学では青緑・青・青紫の範囲が「寒色」と定められており、配色の中にこれらの色を取り入れることで「涼やかなイメージ」を確実に作り出すことができます。

この部分を読むだけでも、体感温度が下がったかのような気分に。

きちんとデザインに関する情報を入れているうえに、色や言葉を心に響かせてくれるってすごい。

 

また、いわゆる伝統文化だけかと思いきや、後半には、「ふわふわ」や「キラキラ」などのオノマトペからイメージする色や、「駅弁」、「雷門」、「スクランブル交差点」、「君の名は。」、「チームラボ」など、ちょっと変わったテーマまで。

 

眺めているだけでも目の保養になるので、綺麗な心になりたいときにページをめくりたくなる1冊です。

 

配色アイデア手帖 日本の美しい色と言葉 心に響く和のデザインがつくれる本[完全保存版]

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