LIFE SHIFT
 

いろいろな本などで引用されているのを見かけて、以前から読みたいなーと思いつつ、今ごろになって買って読んだ本。

『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』
 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)


平均寿命がのびて100年以上生きるのが当たり前になるときに、どう生きていけばいいのか?、どう備えておけばいいのか?、という内容です。

全体を通して、明るい方向に考えられるように書こうとしてはいるものの、「いやこれ、かなり厳しいよね」という印象を受けるので、
「自分は楽天家すぎるから、将来のことを真剣に考えるには、ちょっと脅されるくらいがちょうどいい」
という考えの人にはおすすめですが、悲観的な人には絶望しかないかもしれません(笑)

個人的には、今の世間の「こうあるべき」「ねばならない」みたいな、ガチガチの固定観念がどうにも苦手だし、すでにその理からだいぶ外れた生き方をしているため、半分歓迎・半分大変そう、という感想を持ちました。
 

書かれている中で、早くこうなってほしいなぁと思ったのは、働き方に関する選択肢。

◎選択肢を狭めずに幅広い針路を検討する「エクスプローラー(探検者)」
◎自由と柔軟性を重んじて小さなビジネスを起こす「インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)」
◎さまざまな仕事や活動に同時並行で携わる「ポートフォリオ・ワーカー」

というステージを実践する人もいるかもしれない、という部分。

どれかひとつをずっとやるのではなく、ある期間は海外を旅するエクスプローラー、ある期間はがっつり会社勤め、またある期間はインディペンデント・プロデューサー…

というように、自分やパートナーの生き方にあわせて変化させていくという価値観が普通だ、と思われるような世界に早くなって欲しいな、と。

実際、今現在の私は、会社の仕事と個人の仕事の両方をしているので、この中で言えばポートフォリオ・ワーカーのような位置づけなのかなと思います。
こういう働き方は、私の性に合っていて、なおかつリスクヘッジのためにはいいと思うのですが、なかなか理解してもらえないこともあったりして、ちょっとめんどくさい一面も。
古い価値感に縛られず、その人にとってちょうどいい働き方をするのが当たり前になることを願います。

関連記事
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基本的にはおおむね賛成と思える内容でしたが、仕事を変えることは当たり前に書かれていたのに、パートナーはずっとひとりの相手、という雰囲気だったのが、やや納得いかない点。

100年生きるうちの70年を同じ人と過ごすというのも、現実問題なかなか難しいんじゃないかと思います。

ひょっとしたら、そのうち、100年間で何回かパートナーを変えるのも普通、という価値観が浸透するかもしれませんね。
子供が巣立ったら、第2のパートナーを求めて婚活するのが主流、なんて動きも起きてきたりして。
人によっては「第5のパートナーを探してます」という人もいそうな気がします。(90歳くらいの私が言ってそう。笑)
 

本の最後に、「(社会が変わるには時間がかかるので)変化の担い手は私たちだ」と書かれていましたが、会社や国任せではなく、自分でリスクを管理しつつ、試行錯誤しながらできることを試していくことで、最終的に「やることやったし、まぁ満足な生き方ができたかな」と思えるようになれるのかもしれませんね。
 

Kindleでマンガ版も出ているので、時間がない方はこちらを読むのがいいかもしれません。

まんがでわかる LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略

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