ウィットに富んだ大人になりたいなら『とんでもない死に方の科学』を読んでみて

とんでもない死に方の科学
 

私にとっての「こうはなりたくないな」という大人像に、

◎知識や考え方が偏っている
◎ジョークが通じない

というのがあるのですが、大人になった自分自身や周りを見ていて、「大人の脳というのは、これほどまでにすぐに固くなろうとするのか。この頑固者め!」、と思わされることが多々あります。

そうはなりたくないという恐怖心もあり、自分が読む本は、好きなものだけでなくいろいろなジャンルを織り交ぜていこう、と思ってチョイスしています。

こちらの本は、書店の中でも普段あまり足を踏み入れない理工書ゾーンに置かれていたのですが、そんなところにひっそりと置いておくにはもったいないレベルにすごく面白い本でした。

『とんでもない死に方の科学 もし●●したら、あなたはこう死ぬ』
 

とんでもない死に方の科学: もし○○したら、あなたはこう死ぬ


◎旅客機に乗っていて窓が割れたら
◎生贄として火山に投げ込まれたら
◎「プリングルス」の工場見学をしていて機械の中に落ちたら
◎「核の冬」に見舞われたら

など、こんなときどう死ぬか?、45通りの死に方について、科学的かつユーモアたっぷりに書かれています。

冒頭に書かれている
「スティーヴン・キングとスティーヴン・ホーキングを足して2で割ったような本」
という説明が非常に的確。
 

ばかばかしい死に方について、本気で、科学的に説明しているので、「へー!そんなことになるの!?」の連続です。

◎眠っている間の全身が脱力している段階のときに、脳が間違えて覚醒してしまうと、筋肉のスイッチが入らなくなり、身体が動かせなくなる。これがいわゆる金縛り

だとか、

◎ゴキブリはビタミンCが豊富で、タンパク質と脂肪もたっぷり含んでいるからおやつにいいらしい

とか、知ってました?(知りたくもない事実かもしれませんが…)
 

「バナナの皮を踏んだら」は、ぜひ日本人のみなさまに読んでいただきたいのですが、

あらゆる果物の皮のなかでバナナが一番危険なことは、厳密な科学研究によって裏づけられているのだ。
なぜそう断言できるかといえば、漫画を検証すべく立ち上がった奇特な科学者がいたからである。
東京にある北里大学の教授、馬淵清資博士とそのチームは…

…検証したの、日本人か!!!

面白いだけでなく、我が国も誇らしく思える本です。
 

直接的な死に方以上に、「どういう理屈でそうなるのか?」という部分に関しては、雑学として知っていたら一目置かれそうなので、読んでおいて損はないかもしれません。

本当に、自分が乗っている旅客機の窓が割れることがあるかもしれないですし(笑)
 

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