サロンを閉店するにあたり、電気やガスの利用停止など、諸々の手続きをしているのですが、ちょっと引っかかることがありました。

今回の手続きは、いわゆる引っ越しではなく、単なる解約。
「今の住所から新しい住所に契約を変えるわけではなく、今後は利用しません」という前置きをしたうえで、手続きのお願いをしているのですが、なにかにつけてこう言われるんです。

「新しいご住所は・・・」

これを言われると、こちらの意図が伝わっているのか、すごく不安になるのです。
引っ越しじゃないんですけれど、と。

たぶん伝わっているんだろうとは思います。
先方にしてみれば、いつものルーチン作業で、「新しい引っ越し先だろうが、今後のお知らせの送付先だろうが同じこと」ということなんでしょう。

でも、それなりにいろいろ人生経験を積んできて、なおかつ社会人歴も長くなると、こういうときに思い込みから勘違いして、やらかしてしまう人が一定数いることを知っているので、ちょっと怖くなるんですよね。
 


 

話の内容にあわせて言葉を選べる人は

こんなとき、話の内容にあわせて言葉を選んでくれると、話が伝わっているのかどうかわかりやすいのですが、それができる人というのは思ったよりも少ないようで。
そのため、言葉のチョイスができるというのは、「あの人は理解力がある」などと評価が上がるスキルなのかなと、思います。

もし、選んだ言葉が違うのであれば、それはお互いの認識にズレがあるということなので、すぐに気づいてそれ以降のトラブルを防ぐこともできますし、そういう意味でも評価されるというもの。

たいていの場合、意識せずに発した言葉というのは思い込みによるものなので、「今言われたことって、本当にこれであってる?」と、ほんの一瞬でも自分の思考に疑問を持つことが大事なのではないかと思います。
 

大人こそ、定期的に「はじめて」を経験すべき

特に、ある程度歳を重ねると、上下関係で言うところの「上」の扱いを受けることが多くなって、周りが自分にあわせてくれることが当たり前になってきます。

そうなってしまうと、どこへ行っても、「自分の言葉が正しくて、それを理解できないほうがおかしい」という考えが態度にも表れてしまうので、「面倒なオバサン」の烙印を押されること間違いなし。

そうならないためにも、大人こそ定期的に、アウェーの場所に行ったり、自分が一番下の立場になる機会に身を置いたりする必要があるのではないでしょうか。

自分がいつも当たり前に思っていることのひとつひとつが、

◎はじめての環境ではまったくわからない
◎その説明では初心者には全然理解できない

逆の立場を経験することで、「何がダメなのか?じゃあどうすればいいのか?」というのが見えてきます。
そして、それはそのまま普段の仕事やプライべートでも活かすことができます。

いくつになっても好奇心旺盛で、新しいことにチャレンジしている人が素敵に見えることの理由のひとつは、こういう、「どの立場の人の考え方も知っている」ということなのではないでしょうか?

新しい経験をすることによって、自分の器というのはどんどん広げられるんじゃないかな、と思っています。
 

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