電車の中で読んでしまうと、笑いをこらえるのが大変な本。
『ババア★レッスン』
※注:この本の中では、「ババア」という単語は、すべていい意味で使われています。
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私は常々、歳をとったら、
「あのババア、ババアのくせにめっちゃゲームうまい!」
と言われるようなババアになりたい、と思っておりまして。
おばさんでも、おばあさんでも、おばあちゃんでもなく、「ババア」と呼ばれたいと思っているのですが、ここにも同胞がいました(笑)
「『ババア』の方が、なんか勢いがあっていい」
という書き出しに、「わかる!」と思って一気読みしたら、面白過ぎて、一刻も早く楽しいババアライフを送りたくなりました。
「老化ってコワイ~」などという思考の領域を軽く突破できると思うので、女子は一度読んでおくといいかもしれません。
「ババア」って、高齢女性を指す単語のはずなのに、どうしてこんなにも生命力に満ち溢れているんでしょうね?
私が持っているイメージは、
◎ 元気なおばあさん ⇒ 健康で長生きし、大往生
◎ 元気なババア ⇒ 死なない
なんですけど、一般的にもこんなイメージなんじゃないでしょうか?
この、HPや生命力のような、「これさえあればなんとでもなる!」というステータスが、ものすごく高そうな響きが好きなんですよね。
では、ここで、本の中に書かれていた、60代の元モデルのメイさんのありがたいお言葉を抜粋します。
ついつい「ダイエットは明日から」と言って先送りしがちな女は多いと思うんですけど、そんな女たちへ一言!!
「じゃあ、明日もブスだね!!」
・・・ババア、最高!!(笑)
私も、こんなイカしたババアを目指したいと思います。
なお、「ババアのくせにめっちゃゲームうまい!」に関しては、まだまだ精進が必要なため、修行の日々を送る予定です。
あと40年くらいは猶予があると思うので、その間、かんばります。