美容やアンチエイジングに興味のある方なら聞いたことがあると思う、『糖化』という言葉。
以前、ファンケルに、この糖化測定をするために行ってきたのですが、結果はひどいありさまで軽くショックを受けました(笑)
『糖化』とは何?
糖化とは、食事などによって取り込まれた糖のうち、代謝されなかった糖が、体内にあるたんぱく質と結びついて体内に蓄積する現象のこと。
タンパク質でできているコラーゲンやエラスチンが、代謝されなかった糖分とくっついて「糖化生成物(AGEs)」という物質が作られている状態です。
砂糖(糖)と牛乳(たんぱく質)からできている、キャラメルをイメージするとわかりやすいのですが、体内にキャラメルが作られてしまい、コラーゲン(たんぱく質)同士が
くっついて固くなる (肌のハリがなくなる)
肌がキャラメル色になる (肌がくすむ)
ということが起こります。
そして、糖化が進むとターンオーバーも低下するので、肌の乾燥やシミなども起こります。
一言で言えば、「老化現象の原因」です。
糖化は治せない
なによりショックな事実は、糖化生成物は、一度作られてしまうとなくならないということ。
同じアンチエイジングでよく出てくる「酸化」は、改善することができますが、糖化をなかったことにすることはできないんです。
いつまでも若くいるためには、ライフスタイルを見直して、糖化を防ぐ生活を送ることがベスト。
ちなみに、糖化を防ぐ方法は、
必要以上の糖を取らないようにする
(食事制限)または、
余分な糖が残らないように消費する
(運動)
という、非常にシンプルなこと。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
→ アンチエイジングの大敵、糖化を防ぐための5つの方法
ちなみに私が行ったのは、ファンケル 銀座スクエア です。
糖化測定は1,000円でできて、他にもいろいろと調べてもらえるので、私もまた行こうかなぁと思っています。
(測定内容によって、予約が必要だったり料金が異なっていますのでご注意ください。)
普段から、甘いものや炭水化物、お酒や外食が好きな方や、自分の普段の生活習慣が、どのくらい結果に反映されるのか気になる方は、
一度測ってみるといいかもしれませんよ。
診断結果を見て、ほっとできるか、がっかりするかは普段の生活次第ですが(笑)