若手を動かせ
 

自社でも他社でもけっこう言われている、「若手のことがわからない」という件。
ちょっと興味があったので、こちらの本を読んでみました。

『若手を動かせ』
 

若手を動かせ


結論から言うと、若手を動かすことよりも、

「この本に書いてあること、やりましょうよ!」

と提案したときに、「そんな軟弱なものはダメだ!」と猛反発する昭和の価値観の大人と、

「自分はこれを実行しているのに、それでも若手が動かない!あいつらのほうに問題がある」

という、方向性の違う自分の情熱を押しつけてくる大人を改心させることのほうがよっぽど大変だな、と思いました(笑)

この人たちと同じ昭和世代の私としては、後進のためにも責任をもって、この、自分の頭が固いことに気づかず、自分が絶対正義だと思い込んでいる頑固者達をなんとかしたい所存です。
 

この本に書かれていることは、若手だけでなくどんな世代の人でも、こういう環境でこういう風に接してもらえたら、自分から動こうという気持ちになるんじゃないかな、という内容です。

以前読んだ『ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち』にも、ちょっと書かれていたことですが、その人がやりたいことを聞いて、そのための協力をしたり、後押しをしたり、環境を整える、というのは、どの会社も積極的にやるべき、と思っています。

◎お金はそんなにいらないから、ほどほどに仕事をしたい
◎定時で帰りたいけど、しっかりと稼ぎたい
◎やりたいのは、下積みじゃなくて先輩がやってるあの仕事

とか、それぞれ仕事に求めるものや、生きていくうえでの価値観は違うのだから、まずはそれを聞いて、そのためにどうしたらいいか一緒に考えればいいのに、と思うのですが。

しかし、若手が動かない、と言っている人ほど、

「24時間働けますか」
「仕事で成功すれば人生バラ色」
「給料が高ければ高いほど幸せ」

みたいな古くさい価値観を、いまだにみんなが望んでいると思って押しつけているんですよね。
「自分はこんなにやってあげているのに、若手が全然理解しない」と言いながら。

いくら良かれと思ってのことでも、本人が望んでいないことを押し付けるのは、むしろ嫌がらせだというのに。

いつか、「それを、余計なお世話とか、ありがた迷惑っていうんですよ」と言ってみようと機会を伺っていますが、なかなか…(笑)
 

若手を動かすには、
「やらせるよりも、やりたくさせる」
のだそうで、

若手自身に志や夢を語らせ、それを実現させるためにあらゆる障壁を取り除く

これに全精力を傾ける、のだそうです。

若手が動かないと思っている上司・先輩方は、だまされたと思って実行してみてほしいです。
だって、これって自分が若手のときにやって欲しいと思っていたことじゃないですか?

実際にやってみたら、きっとその会社(の仕事)に、すごくやりがいを持ってもらえるようになるのではないかと思います。
 

こちらの本もおすすめです。↓

ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち

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