ネガティブの使い道
 

世間では、ポジティブであることが推奨され、ネガティブな言動をする人と言うのは得てして煙たがられるもの。

実際、ネガティブな人たちにイラッとさせられることも多々あるのですが(笑)、考え方によっては、ものすごい武器にもなるのがネガティブだと思っています。
 

サロンに来た恐ろしい来訪者たち

ちょっと前に、うちのサロンにネガティブ軍団がやって来たことがあります。
(※お客様ではありません。)

彼らは、サロンに入るなり、

「部屋、せまいねー」

からはじまり、

「テープ鍼?、いらない。だって肩こりなんて、運動すればほぐれるじゃん。そんなお金かけなくていいものに、お金はらうなんてムダ。」

など、サロンから私の仕事まで、何から何までを否定し続け、その数は、1時間で10以上。

途中でイヤになってきた私が数えるのをやめた時点での数字なので、実際はもっと言っています。

全力で否定し続けた後、やっと帰ってくれる、と思ったら、帰り際に、部屋の外の共用部分の経年劣化について、「うわー、ボロボロだねー」と吐き捨てて去っていきました。

ただ聞いているだけなのに、本当に疲れました。

口だけで、他人にここまでダメージを与えることができるなんて、ネガティブな人が嫌われるわけです。
 

無意識にネガティブだからやっかい

別に私は、この人たちの恨みを買っているわけではなく、反対に、この人たちも、私に嫌がらせをするつもりで言っているわけではないのです。

それはもう無意識に、本人たちも自覚することなく、息をするようにネガティブ発言が出てしまっているだけ。

・・・だからやっかい。

目のつけどころが悪い部分にしかいかない

こういう人は、間違いなく煙たがられるでしょう。

実際、私も、

「その発想が美しくないので、とっととおひきとりください」

と言いたくなった、煙たがるひとりではあるのですが、彼らに悪気がないのでそういうわけにもいかず。

さらにやっかいなのは、この手の人たちは発言と行動が伴っておらず、往々にして、文句だけ言って何もしないという人が圧倒的に多いこと。

先の「肩こりなんて運動すればいい」の人は、運動をまったくしていないので、ものすごい肩こりです。
「運動すれば」といいながら、実際は何もケアしていないことが火を見るよりも明らか。

やってもいないことをあたかも正論のように言う。
説得力がなさ過ぎて、それじゃ、誰も聞く耳をもてません。

口だけじゃなく、行動も伴わないと人を納得させることなんてできないのです。

だから嫌われる。
 

ネガティブな視点は使い方によっては武器になる

と、彼らの悪い部分を書き連ねてみましたが、ネガティブな視点というのは、使い道によってはものすごい武器にもなるので、一概に「悪」とは言いきれないもの。

問題に気づけるということは、その問題を改善することができる、ということだから。

どこが問題なのかわからなければ、今よりもっとよくすることなんてできないけれど、この人たちの力を借りれば、

「そういうところが気になるんだ」

とか、

「そこ、何とかしたほうがいいね」

と、マイナスをゼロ、あるいはプラスに転じることができるのです。

私も、共用部の経年劣化については盲点だったので、「たしかにボロボロだ!」と、直せるかどうかは別としても、新たな気づきになりました。
 

ネガティブ発言をする人は、ネガティブを発して終わり、だけではただの嫌なヤツだけれど、そのネガティブを、
「こうしたほうがいいんじゃない?」
というところまで考えられる力があれば、嫌なヤツから評価は一転して、一目置かれる存在になれるはず。

「つい、ネガティブな視点でものを見てしまう」
とお悩みの方は、いっそネガティブを極めてみてはいかがでしょう?

ネガティブ×改善策、をセットで考えるクセをつければ、いつかあなたの周りの世界が変わっているかもしれませんよ。
 

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